西日本大雨災害における高浜地区の被害を振り返って

 毎日、暑い日々が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?

 久しぶりにブログを再開します。

 ブログ再開にあたり、7月6日まで続いた西日本に降り続いた大雨の影響について忘れないためにも書いてみました。

 この西日本、特に愛媛、広島、岡山における大雨による土砂災害の影響はひどかったです。

 愛媛では、西予、宇和島、大洲などの南予地域が特にひどかったです。

 では松山はと言いますと、当店があります高浜地区、北条地区、中島地区で山崩れがありまして、中島地区では土砂崩れにより人が亡くなりましたし、高浜地区では避難されていた高齢者の方が心労でお亡くなりになりました(こちらは新聞等では掲載されはしませんでした)

 地元高浜に生まれてこれほどの被害があったのは初めての出来事でした。

 ということで、少しづつ思い出しながら記憶にとどめるためにも書いて行こうかと思います。

 7月6日の夜から、高浜地区でも避難勧告の放送がされていました。

 が、当初高浜町5丁目だけはなぜか外れていました(原因は不明)

 でも、高浜地区で一番被害が多くて最後までボランティアの方の力を借りていたのは地元の高浜町5丁目でした。

 それは、さておき大雨が止んだ翌7日の自宅前の様子です。

 早朝から、土砂崩れによる影響で泥水が流れてきていましたので急いで土嚢を積みました。

 それでも、駐車場の4分の1くらいは泥水が入ってきました。

 また、近くにあります高浜トンネルは前日夜からパトカーが「土砂崩れにより通行止めです」と夜中に車が来るたびにお知らせをしていました。

 高浜トンネルできて以来、初めての通行止めでした。

また、高浜町5丁目と4丁目の境の地区は低い土地になっていまして、ここには山崩れによる土砂水が田んぼ状態のように溜まっていました。

 では、その上の家はどのようになっていたかと言いますと、土砂が入りこんで潰れてしまった家もありました。

 テレビでは見たことありましたが、現実に土砂災害により潰れた家を見るのは初めてのことでした。

 こうなってくると、とても人の手で撤去するのは不可能でした。

 ただ、この場所に重機が入って来れるようになるのには、初めの写真の場所の撤去作業から始まり数日かかったのかな?
 
 これが、一番復旧が遅れた原因でもあります。

 また、我が町内会は細い道も多くそういった場所にも土砂水が入っていましたので、ほんとボランティアの方の力を借りての復旧作業が一番遅くまでかかりました。

 ただ、どこまで人の手でしないといけないのかなという思いのもと、復旧作業始まってから仕事との兼ね合いもありましたが、時間を作っては来てくださるボランティアの方達のお世話や打合せなどの復旧作業に参加していました。

 さて、当店プロパンガス販売店ですからお客様ところの状態も7日の午前中見て回りました。 

 残念ながら、1軒だけガスメーターやボンベや配管が土砂の勢いで外れてしまったところがありましたが、爆発などの事故には至らなかったのは幸いでした。

 チェーンとかしていても、配管を止めていても狭い通路を通過したであろう勢いのある土砂水にかかると役に立ちませんでした。
 他所のガス屋さんのボンベも土砂水の勢いに押されて完全に高圧ホースから引き離されていました。

 聞いた話ですが、ガス臭いということでガスボンベのバルブをどなたかが閉めてくださってたそうです。

 はい、前日の大雨でまさかこんな事態にまでなっているとは想像できていませんでしたのでお客様ところまで見にはいけてませんでした。

 なにせ、地元の高浜町5丁目だけ避難勧告が出たのは夜中になってからでしたのでこういった事態は到底予想だにしていません。

 こちらに住まわれていたお客様に聞いたのですが、21時過ぎまでは普通に過ごされていたそうですが、22時前後に突如として土砂水が入ってきたので2階に逃げてなんとか助かったそうなのです。

 脱出も2階からだったそうです。

 僕らが行った翌朝も泥水で移動するたびに足埋もれていました。
 土砂撤去後は下の写真のような感じです。

 今回、ボンベが流されたのは1軒だけでしたが、土砂水により10軒前後のお客様の家のボンベは土砂に埋もれてしまっていましたが、メーター、調整器のところまでは埋もれていませんでしたので、ガスの供給には差支えはありませんでした。

 と、こんな感じで仕事の合間に町内会の復旧のボランティア活動を22日まで来てくださるボランティアの方としていました。

 その間に、どこからどこまで市がしてくれるのかということを決めてくれましたので7月22日に一旦活動を終えることができたのかな?

 ただ、これで復旧作業が終わったわけではありません。

 台風シーズンなどの雨による二次災害対策はこれからですので、まだ災害は増える可能性は否定できません。

 それと、僕的にショックあったのは先祖代々の墓石が土砂崩れによって流されてしまったことです。

 骨壺ごとなのか墓石だけなのか、未だにわかりません。

 お墓の場所の作業は、人骨もでてきたということで専門業者による作業を待つのみです。

 お墓ある場所に行くには重機も入りにくい狭い場所ですので、時間かかるかと思いますが早く復旧をしてほしいです。

 最後になりましたが、高浜地区の復旧作業に関わってくださいましたボランティアの方に厚く御礼申し上げます。

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魚住 泰三
1964年愛媛県松山市生まれ。 プロパンガス屋の店長ですが、プロパンガスのことだけにとどまらず、お客様のお家の小さなお困りごとからリフォームまでいろいろなことを頼まれています。 お家の困ったことがあれば、いつでもご相談ください。
ツイッターしています。

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