2023年1月の電気料金のあまりの高さに悲鳴をあげられていた人が多かったですが、特にオール電化を使用している人からは、5万円、6万円は当たり前で、中には太陽光発電をつけているのに電気式床暖房を使用していたため9万円の電気料金にビックリされていた人もいたそうです。
補助金が出ていくらかは落ち着いた感じではありますが、補助金も2年間過ぎるとなくなりますので、上記のような電気料金になってくるのかなと思います。
さらに2023年6月使用分(7月検針分)からは、各電力会社20%以上の値上げをしましたので、今後オール電化をお考えの方や電気料金が高くなって困られているオール電化住宅のの方も多いのではないかと思われます。
また電気代が高いので節約をしているのになぜか電気代が安くならない?とお悩みのお客様からご相談をいただきまして、電気料金の契約プランを見せていただきご説明をさせていただきました。
プロパンガス代ならこれぐらいになりますよとご説明をさせていただきまして、電気温水器からガス給湯器へ交換させていただきましたら、電気代も含めて光熱費が安くなったと喜ばれていただきました。

そういった経緯もありまして、オール電化とオールガス住宅どちらが光熱費と購入費用を含めてどちらがお得なの?と検討されていますお客様や、オール電化住宅にしたのはいいけれどこれから光熱費が高くなるのでは?と不安を抱えて悩まれているお客様のご参考になればと思いまして、光熱費と購入費用の両方を含めて比較をしてみました。
そうしましたら驚く結果となりましたので、エネルギー選択のご参考にと読んでいただけましたらと思います。
なお、今回の比較の参考資料は、電気関係は四国電力様のHPの「でんかeプラン」とエコキュート及びIHコンロは四電エナジー様のリース料金を参照させていただいています。
電気料金は、お客様のご使用形態により違いますので「でんかeプラン」の基本料金のみと器具は一般的な家庭を対象として多い460Lタイプのエコキュートとグレードの高いIHコンロのリース価格を比較対象とさせていただきます。
プロパンガス料金は当店のプロパンガス料金と省エネ型ガス給湯器は「エコジョーズ」(24号のフルオートと給湯専用器)、ビルトインタイプ(ハイグレードタイプ)のガスコンロ及び新築時における工事費用を含めた購入費用を掲載させていただいます。
プロパンガス料金は、石油情報センター様が調査しています2023年4月の愛媛県松山市の平均料金も計算して掲載させていただいてますのでご参考いただけましたらと思います。
購入費用は、器具はグレードや工事内容により前後しますので大体の目安と思っていただけましたらと思います。
今回は、当店で購入される場合の一番高い場合を掲載していますので、機種や工事内容によって安くなってきます。

今回、比較に当たっては当店のお客様の実際のガス料金と器具の価格は上記にも記載していますが参考価格で比較をさせていただきます。
事例データは、2022年8月~2023年7月のプロパンガス使用量とプロパンガス料金になります。
オール電化器具とガス器具どちらが安い?
オール電化で使われているエコキュートとIHコンロ、ガス器具で使われるガス給湯器(省エネ型給湯器「エコジョーズ」)とガスコンロ、購入価格はどれくらい違うのかご存じでない方が多いと思いますので、エコキュートとIHコンロのリース価格と、当店での新築時における工事費を含めた購入価格を表にしてみました。
比較対象は、給湯器は24号フルオート機能と24号給湯専用器、ガスコンロはビルトインタイプのハイグレードタイプで比べています。
給湯器の購入費用比較
はじめに給湯器の購入費用の比較をしてみました。
対象は、エコキュートのリースの460Lフルオートと460L給湯専用機、ガス給湯器は省エネ型ガス給湯器エコジョーズの24号フルオートと24号給湯専用器です。

給湯器の購入価格の比較ですが、当店での購入費用とエコキュートのリース費用ですが、フルオートで毎月3,880円(税込み)、給湯専用で毎月4,030円(税込み)差額がでてきます。
10年間使用した場合、フルオートで465,600円(税込み)、給湯専用機で483,600円(税込み)もの大きな差額がでてきます。
この金額を見ると、リースより購入された方がお得になることがわかります。
ガス給湯器は新築時の工事費込み(ガス配管や追い炊き配管、リモコン接続など)の価格ですので、石油給湯器やオール電化からの交換時はこのくらいの価格になるかと思います(水道接続工事・電気工事が別途必要)が、給湯器(号数やオート機能などへの変更)やリモコンの種類によって価格は下がってきますのでご相談いただけましたらと思います。
給湯器+コンロの購入費用比較
オール電化住宅は、給湯器とIHコンロを使用されますので、給湯器とコンロを購入される場合の購入費用の比較をしてみます。

給湯器+コンロの購入価格の比較ですが、当店での購入費用とエコキュート+IHコンロのリース費用ですが、フルオートで毎月3,890円(税込み)、給湯専用で毎月4,040円(税込み)差額がでてきます。
10年間使用した場合、フルオートで466,800円(税込み)、給湯専用機で484,800円(税込み)もの大きな差額がでてきます。
この金額を見ると、リースより購入された方がお得になることがわかります。
ガス給湯器は新築時の工事費込み(ガス配管や追い炊き配管、リモコン接続など)の価格ですので、石油給湯器やオール電化からの交換時はこのくらいの価格になるかと思います(水道接続工事・電気工事が別途必要)が、給湯器(号数やオート機能などへの変更)やリモコンの種類によって価格は下がってきますし、コンロも比較対象で設定していますのは最上級クラスのものですので、機種によってはさらに差額が開いてくるかと思われますのでご相談いただけましたらと思います。
エコキュートやIHコンロを購入された場合の価格はわかりませんが、リースよりはお得になるとは思います。
オール電化住宅の毎月必要最低料金
エコキュートやIHコンロのリース料金がわかったところで、オール電化住宅の実際の電気料金を含めた毎月必要な料金はいくらになるのかまとめてみました。
電気料金は、オール電化住宅で使用されています四国電力様の「でんかeプラン」(昼間70kw、休日夜間240kwまでの使用量を含む)の基本料金(10%割引後)を掲載させていただいています。

表にするとよくわかりますが、フルオートの給湯器をお使いのお客様で毎月19,240円(税込み)、給湯専用器をお使いのお客様で毎月18,140円(税込み)必要になってきます。
10年間に換算すると、フルオートで2,308,800円(税込み)、給湯専用器で2,176,800円(税込み)必要になります。
電気料金は基本料金ですので、冬場は水温が下がりますので基本料金を超える電気使用量が発生しますが、その増加分は加味していません。
あとお湯切れによる昼間の沸きまし分や追い炊きにかかる電気使用量も加味していません。
また、夏場や冬場の空調設備にかかる電気料金も加味していません。
お湯切れ時や空調設備の電気料金を含めると、各家庭の使用状況にもよりますが、夏場もそうですが、冬場は2023年の1月のよう電気料金だと4~9万円は必要になるかと思われます。
オール電化住宅とガスの購入費用と実際のガス料金を含めて比較してみました。
オール電化住宅のエコキュート+IHコンロのリース料+「でんかeプラン」の基本料金と、当店でガス給湯器+ガスコンロをお使いのお客様の当店のガス料金と愛媛県松山市の2023年4月の平均ガス料金(参照:石油情報センター様調べ)を比較しました事例を3件と、ガス暖房を使用されていますお客様の事例を1件比較させていただきます。
毎月の平均使用量によって、どれだけの差額がでるのか見ていただけましたらと思います。
オール電化住宅とガス併用住宅、光熱費は年間通してどれだけ差額がでるのか?また、購入費用を含めるとどれだけ違うのかを見ていただけましたらと思います。
ガス料金は当店のプロパンガス料金の例ですので、都市ガスや他店のプロパンガスご利用のお客様にはあてはまりませんのでご了承いただけましたらと思います。

事例1 プロパンガス料金月平均7,000円、使用量月平均10m3のお客様の場合

プロパンガスを年間平均10m3使用のお客様のプロパンガス料金の事例です。
毎月平均で約7,045円(税込み・原材料調整費込み)になります。
当店のプロパンガス料金ですと愛媛県松山市の平均価格よりは、年間で28,208円(税込み)ほど安くなります。
10年間だと、282,080円(税込み)も安くなります。
では、このプロパンガス料金とガス器具の購入費用とオール電化の最低基本電気料金と器具のリース料を含めた差額はどれくらいになるのか比較してみましょう。
事例1 電気料金とプロパンガス料金の比較をしてみましょう。

電気料金とプロパンガス料金の比較では、プロパンガス料金の方が月平均4,055円(税込み)ほど安くなっているのがお分かりになるかと思います。
10年間だと486,600円(税込み)もプロパンガス料金の方が安くなっています。
事例1 器具の購入費用を含めるとどうなる?

オール電化住宅の器具購入費と電気料金の合計価格、ガスの器具購入費とプロパンガス料金の合計価格の毎月の平均価格を比較しますと、当店のガス料金プラン+器具購入価格の方が毎月フルオートで7,945円(税込み)、給湯専用器で8,095円(税込み)安くなります。
年間にしますと、フルオートで95,340円(税込み)、給湯専用器で97,140円(税込み)安くなります。
10年間も使用しますと、フルオートで953,400円(税込み)、給湯専用器で971,400円(税込み)安くなります。
電気料金は基本料金だけですが、冬場は水温が低くなりエコキュートの電気料金は基本料金を超えることが多くなりますので、さらに差が広がってきます。
事例1 まとめ
平均10m3プロパンガス使用のお客様は、器具購入と当店のガス料金プランで年間10万円以上、10年間で100万円以上安くなります。
器具が故障せずに10年以上使用されますと、リース料分さらにお得になってきます。
電気料金は、他にも照明器具やその他の電気製品の使用もありますので、基本料金以上は毎月必要になる場合もありますし、夏場や冬場の空調機器を使用する時期はさらに電気料金は高くなりますので、あくまでも参考価格にしておいてください。
事例2 プロパンガス料金月平均10,000円、使用量月平均18m3のお客様の場合

プロパンガスを年間平均18m3使用のお客様のプロパンガス料金の事例です。
毎月平均平均で約10,140円(税込み・原材料調整費込み)になります。
当店のプロパンガス料金ですと愛媛県松山市の平均価格よりは、年間で56,938円(税込み)ほど安くなります。
10年間だと、569,380円(税込み)も安くなります。
では、このプロパンガス料金とガス器具の購入費用とオール電化の最低基本電気料金と器具のリース料を含めた差額はどれくらいになるのか比較してみましょう。
事例2 電気料金とプロパンガス料金の比較をしてみましょう。

電気料金とプロパンガス料金の比較では、プロパンガス料金の方が月平均960円(税込み)安くなっているのがお分かりになるかと思います。
10年間だと115,200円(税込み)もプロパンガス料金の方がお得になっています。
ここでの注意点ですが、事例2の冬場のガス使用量になりますと、エコキュートではお湯切れになる可能性がありまして、昼間沸きましをしないといけなくなりますので、実際には冬場は基本料金以上の電気代になる可能性が大です。
従いまして、実際の差額はもう少し大きくなるかと思われます。
事例2 器具の購入費用を含めるとどうなる?

オール電化住宅の器具購入費と電気料金の合計価格、ガスの器具購入費とガス料金の合計価格の毎月の平均価格を比較しますと、当店のガス料金プラン+器具購入価格の方が毎月フルオートで4,850円(税込み)、給湯専用器で5,000円(税込み)安くなります。
年間にしますと、フルオートで58,200円(税込み)、給湯専用器で60,000円(税込み)安くなります。
10年間も使用しますと、フルオートで582,000円(税込み)、給湯専用器で600,000円(税込み)安くなります。
電気料金は基本料金だけですが、冬場は水温が低くなり湯切れもおこるため昼間沸きましもでてきますのでエコキュートの電気料金は基本料金を超えることが多くなりますので、さらに差が広がってきます。
事例2 まとめ
平均18m3プロパンガス使用のお客様は、器具購入と当店のガス料金プランで年間約6万円以上、10年間で60万円以上安くなります。
器具が故障せずに10年以上使用されますと、リース料分さらにお得になってきます。
電気料金は、他にも照明器具やその他の電気製品の使用もありますので、基本料金以上は毎月必要になる場合もありますし、夏場や冬場の空調機器を使用する時期はさらに電気料金は高くなりますので、あくまでも参考価格にしておいてください。
事例3 プロパンガス料金月平均15,000円、使用量月平均30m3のお客様の場合

プロパンガスを年間平均30m3使用のお客様のプロパンガス料金の事例です。
大家族のため、ガス給湯器の使用頻度も高いためこの使用量になっています。
毎月平均平均で約15,282円(税込み・原材料調整費込み)になります。
当店のプロパンガス料金ですと愛媛県松山市の平均価格よりは、年間で86,237円(税込み)ほど安いです。
10年間だと、862,370円(税込み)も安くなります。
では、このプロパンガス料金とガス器具の購入費用とオール電化の最低基本電気料金と器具のリース料を含めた差額はどれくらいになるのか比較してみましょう。
事例3 電気料金とプロパンガス料金の比較をしてみましょう。

電気料金とプロパンガス料金の比較では、プロパンガス料金の方が月平均4、182円(税込み)高くなっているのがお分かりになるかと思います。
10年間だと501,840円(税込み)もプロパンガス料金の方が高くなっています。
ここでの注意点ですが、事例3のガス使用量になりますと、エコキュートですと毎日お湯切れになる可能性がありますし、昼間沸きましをしないといけなくなりますので、実際には毎月基本料金以上になる可能性が大です。
従いまして、実際の差額はないかと思われます。
事例3 器具の購入費用を含めるとどうなる?

オール電化住宅の器具購入費と電気料金の合計価格、ガスの器具購入費とガス料金の合計価格の毎月の平均価格を比較しますと、当店のガス料金プラン+器具購入価格の方が毎月フルオートで292円(税込み)、給湯専用器で142円(税込み)高くなります。
年間にしますと、フルオートで3,504円(税込み)、給湯専用器で1,704円(税込み)高くなります。
10年間使用しますと、フルオートで35,040円(税込み)、給湯専用器で17,040円(税込み)高くなります。
電気料金は基本料金だけですが、この使用量になりますと上記でも記載しましたが毎月エコキュートの電気料金は基本料金を超えることが多くなりますし、エコキュートの容量も今回比較しています460Lではなく560Lにしてもお湯は足らない状況になる可能性が大です。
560Lのエコキュートですと約500円(税込み)ほどリース料が上がりますので、ガスの方がお安くなってきます。
事例3 まとめ
平均30m3プロパンガス使用のお客様は、器具購入と当店のガス料金プランですとエコキュートのリース料と「でんかeプラン」の基本料金あわせますとほとんどかわりません。
ただし、この使用量になりますと、再三書いていますがエコキュートを560Lにしてもお湯切れを起こす可能性が大きいため、毎月電気料金は基本料金以上になりますので、実際にはガスの方がお得になってきます。
器具が故障せずに10年以上使用されますと、リース料分さらにお得になってきます。
電気料金は、他にも照明器具やその他の電気製品の使用もありますので、基本料金以上は毎月必要になる場合もありますし、夏場や冬場の空調機器を使用する時期はさらに電気料金は高くなりますので、あくまでも参考価格にしておいてください。
事例4 ガス暖房ご使用でプロパンガス料金月平均13,000円、使用量月平均27m3のお客様の場合

ガス暖房をご使用でプロパンガスを年間平均27m3使用のお客様のプロパンガス料金の事例です。
ガス暖房を2台ご使用のお客様ですので、暖房をご使用します2022年11月~2023年4月までは使用量も多く、それに伴いプロパンガス料金も高くなっています。
松山市平均価格と比較しますと、当店独自の「暖房ガス割プラン」のご利用によりかなりお安い料金を提供させていただいるのがおわかりになると思います。
暖房ご使用時の2022年11月~2023年4月までの毎月平均のプロパンガス料金は18,693円(税込み・原材料調整費込み))ですが、その他月平均は6,856円(税込み・原材料調整費込み)になります。
また当店のプロパンガス料金ですと愛媛県松山市の平均価格よりは、年間で84,764円(税込み・原材料調整費込み)ほど安くなります。
10年間だと、847,640円(税込み・原材料調整費込み)も安くなります。
では、このプロパンガス料金とガス器具の購入費用とオール電化の最低基本電気料金と器具のリース料を含めた差額はどれくらいになるのか比較してみましょう。
事例4 電気料金とプロパンガス料金の比較をしてみましょう。

電気料金とプロパンガス料金の比較では、プロパンガス料金の方が月平均1、672円(税込み)高くなっているのがお分かりになるかと思います。
10年間だと200,640円(税込み)もプロパンガス料金の方が高くなっています。
このプロパンガス料金ですが、ガス暖房を使っての差額が年間で20,064円(税込み・原材料調整費込み)しか違わないです。
比較していますのが、「でんかeプラン」の基本料金ということに注目してください。
2023年1月の電気代が4~9万円したことを考えますと、仮に冬の一月の電気代が4万円だとしますと、一月分の電気代増加分3万円分になりますがこれが暖房費用だと考えますとプロパンガス料金の方がガス暖房を使用しても安くなることが、お分かりになるかと思います。
この増加分には、エコキュートの昼間の沸きまし分もあるかもしれませんし、仮に暖房、お湯以外にかかる冬の電気代が一月基本料金の11,100円くらいだとしますと、ガス暖房を使用しても、一月分の差額で年間の差額が賄われますので、他の月の差額分電気代も下がりますので、かなりお得になると思われます。
ガス暖房の使用量は、各家庭によっても違いますので、参考価格として見ていただけましたらと思います。
従いまして、実際の差額はプロパンガス料金の方がお安くなるかと思われます。
事例4 器具の購入費用を含めるとどうなる?

オール電化住宅の器具購入費と電気料金の合計価格、ガスの器具購入費とガス料金の合計価格の毎月の平均価格を比較しますと、当店のガス料金プラン+器具購入価格の方が毎月フルオートで2,218円(税込み)、給湯専用器で2,368円(税込み)安くなります。
年間にしますと、フルオートで26,619円(税込み)、給湯専用器で28,416円(税込み)安くなります。
10年間使用しますと、フルオートで266,160円(税込み)、給湯専用器で284,160円(税込み)安くなります。
電気料金は基本料金だけですが、この使用量になりますと再三書きますが毎月エコキュートの電気料金は基本料金を超えることが多くなりますし、夏場より冬場の暖房にかかる電気使用量は多くなりますので、再三書きましたが一月4~9万円の電気代の月もありますので、ガス暖房をお使いの方が暖かくて、光熱費も安くなってくるかと思います。
事例4 まとめ
ガス暖房をご利用で平均27m3プロパンガス使用のお客様は、器具購入と当店のガス料金プランですとエコキュートのリース料と「でんかeプラン」の基本料金ですと安くなっています。
ガス暖房使用しても光熱費もオール電化より安いってビックリしませんか?
プロパンガス料金の工夫や器具を購入していただくだけで、トータル的にみるとプロパンガス料金の方が本当に安いのがお分かりになっていただけるかと思います。
当店独自の「暖房ガス割プラン」のご利用いただきますと、冬はかなり暖かく、年間通しますとお財布にも優しい光熱費になってくるかと思います。
ガス暖房を一度使いだすと、手放せなくなっているお客様が多いです。
電気料金は、他にも照明器具やその他の電気製品の使用もありますので、基本料金以上は毎月必要になる場合もありますし、夏場や冬場の空調機器を使用する時期はさらに電気料金は高くなりますので、あくまでも参考価格にしておいてください。
まとめ
今回、照明器具や一般家電で使われる電気代は各家庭でも違いますので考慮はしていませんが、冬場の暖房を何にするかによって電気代は節約できると思います。
これから新築で家を建てようとする時に、コンロはガス?IHコンロ?、給湯器はガス給湯器?エコキュート?、暖房はエアコンだけ?それともガス暖房を使ってみようか?といろいろと悩まれてくるかと思います。
電気料金の値上げで、今後電気代への不安を持たれているオール電化住宅にお住いの方もいるのではないかと思います。
特に2023年1月の電気代の高さはSNSをされている方から「なんじゃ、この電気代は!!」と怒りににも似た悲鳴を聞いたり、オール電化住宅にお住まいの知り合いからも一月で4~9万円の範囲の電気代に嘆きの話を聞いてきました。
深夜電力が1kw6円の時代は良かったのだと思いますが、原子力発電所が停まっている現在の愛媛県においては、2023年7月検針分からの「でんかeプラン」の休日・深夜料金の単価は30.41円(割引後、燃料調整費は除く)と初期に比べて約5倍の高さになってきています。
それと同時に、今回比較に用いました基本料金は割引後、毎月11,107.8円(税込み)は必要になってきます。
器具をリースで購入した場合、毎月19,240円(税込み)は必要になってきます。

今回この毎月必要な金額が、プロパンガスと比較してどうなのかということを、当店のプロパンガス料金や器具購入時における価格と比較してみました。
結果としては、ガス暖房を使ってもプロパンガス代と器具を購入してもオール電化住宅にするよりはかなりお得になることがわかりました。
エコキュートの特徴知っていますか?
再三エコキュートのお湯切れのことを書いていますが、多くの方が使われるまでは冬場は特にですがエコキュートは深夜に作られているお湯がなくなると水になることを知らずに使われています。
また、家に泊まりに来られる人がいてお湯を使われますと、お湯切れになる場合もあります。
お湯の流しっぱなしのシャワーもお湯切れの原因になる場合があります。
使っててお湯がでなくなると昼間の沸きましを使うようになります。
そうしますと、昼間の高い電気代を使用しますので電気代が上がる要因の一因となってきます。
IHコンロの特徴知っていますか?
IHコンロですが使える電気容量が決まっているため、ガスコンロのように全口最大火力で使うことはできません。
特にグリルを使いますと、ヒーター部の電力制限が大きく最大火力も使えませんし、使えないコンロ部(3口の場合は後ろのラジエントヒーター部は使用できません)もあり非常に不便な場合があります。
そのため、普段ガスコンロをご使用の方が、子供さんが結婚されて遊びに行かれた時にIHコンロを使われてガスコンロと同じように調理しようとしますと、火力が最大になる口数が一つだったり、上記に記載していますようにグリル使うとコンロ部の火力が弱くなったり、コンロで煮炊きをしますと再沸騰するのに時間がかかったり、調理時間が長くなるのでイライラするという話をよく聞きます。
使って初めて気づき、短時間で何品か調理をしたい方や、料理好きの方からはご不満が多いみたいです。
でも、高い買い物ですので我慢されて使われているのが現状みたいです。
中にはガスコンロからIHコンロにしたのはいいですが、お子様から「から揚げがまずくなった」と言われてガスコンロに戻された方もいます。
これは鍋全体を温めるガスコンロと違い、IHコンロは鍋底しか温めないので揚げる時間が長くなるため、余分に油を吸うのでカラッとした揚げ物にならないためです。
また、IHコンロのグリルの焼き魚がまずいと言われガスコンロに戻された方もいます。
美味しいものを食べたい人・舌の肥えた人を満足できるのは、火力が強いガスコンロみたいです。
エコキュート、IHコンロの特徴をよくわからずに導入されてる方も多くいらっしゃいますので、今回の光熱費や導入費用のことを踏まえてご検討する際の参考にしていただけましたらと思います。
最初に書きました9万円の電気代になった方は、電気式床暖房を使用されている方でして、太陽光発電をつけているそうですが冬場の太陽光発電はその他の季節より発電量が落ちますので、暖房を賄うだけの発電量はありませし、暖房は家族団らんの夜に使われることが多いので電気代の高騰に繋がっています。
今後、家で使うエネルギーの選択のご参考になればと思いましてこの記事を書いてみました。
今回のプロパンガス料金は当店独自のもので、ご使用例も参考になればと思いまして当店のお客様の実際の事例を用いて説明をさせていただいています。

ご不明点・ご相談・お問い合わせは下記からよろしくお願いします。
